船橋議員生活15年を振り返って

 私が初当選したのは、東日本大震災が発生した平成23年でした。日本中が未曽有の災害に直面し、船橋市においても一日も早い復旧・復興に向けて、行政と議会が全力で取り組まなければならない時期でした。
 同じ頃、全国では「議会改革」という言葉が盛んに叫ばれ、船橋市議会でも「議員の在り方検討委員会」を立ち上げ、議会の在り方について議論を重ねました。しかし、結果とし大きな成果を残すことはできませんでした。
 その原因は、議員一人ひとりや会派・政党の立場を優先する意識、そして現状を変えることへのためらいにあったのではないかと感じています。同時に、私自身もその議会の一員として、十分に改革を前へ進めることができなかった責任を痛感しています。
 初当選から15年が経ちましたが、議会の姿は大きく変わったとは言えません。議会改革は先送りできない重要な課題です。私は、市民の代表である議員は、行政を厳しく監視し、政策を提案し、市民に説明責任を果たす存在でなければならないと考えています。その役割を明確にし、一人ひとりが責任を果たす議会へ変えていかなければならないと考えています。市民の信頼に応え、行政を正しく監視し、政策を前へ進める議会を実現するため、反省を胸に、これからも取り組んでまいります。